こんにちは、公認会計士のなおです。
公認会計士試験の論文式試験後から合格発表までには、3か月ほど時間がありますよね。
この期間に私がやってよかったと思ったことについて紹介していきたいと思います。
とはいっても、この期間は、今まで、勉強を頑張ってきた分、存分に休みたいですよね。
まずは、ゆっくり休んでくださいね!!
論文式試験の勉強の合間や、論文式試験が終わった方に読んでもらいたい内容になっています。
論文式試験の合格発表前までに経験しておいた方がいいこと
休む
まずは、思う存分休みましょう!(笑)
1日たくさん勉強していて、ストレスもかなりあったと思います。
まずは、身体を休めることが大事です。
旅行
次に大事なのが、旅行です!!
社会人になると、なかなかまとまった休みが取れないので、長期で旅行に行くことは難しくなります。
でも、会計士受験後、合格発表までの時間は、たっぷりあるので、この期間に思う存分旅行に行ってください。
私は、下で紹介する経理の派遣でためたお金で、2週間ほど旅行に行きました。
合格発表前の期間は合格しているかな、あそこ間違えたなとか色々考えてしまいますよね?
色々考えたところで、後の祭りなので、忘れたほうがいいです!!忘れるためにも旅行に行ってリフレッシュしましょう!
経理の派遣
次に、個人的に経験してよかったと思うのは、経理の派遣です。
なぜ、経理の派遣かというと、公認会計士試験に合格後、公認会計士として働くときに、めちゃめちゃ役に立つからです。
公認会計士になって、監査の仕事を始めにする方が大半かと思いますが、この監査でお世話になるのが、クライアントの経理です。
経理の方が財務諸表を作成し、それを我々監査人がチェックするのですが、
派遣で経理を経験すると、経理で作成している資料が実際にどうやって作られているのか等を経理の立場で見ることができるので、非常にいい経験になります。
多くの会計士の方は、学生上がりで、経理の経験はない人がほとんどです。
経理の経験を少しでもした人と、全くしていない人とでは、監査をするときのはじめのストレスがかなり違います。
経理の経験が全くないと、固定資産台帳てなに?借入金明細てなに?どういうやつなの?どうやって作られてるの?
こういった初歩的なところからスタートします。
でも、経理の経験が少しでもあると、そんなことにはならず、初めからスムーズに働くことができます。
しかも、監査をやり始めの若手会計士は、経理の経験がしたいと思って、事業会社に転職する人もかなり多いです。
派遣だとしても、監査をやる前に、経理の経験を少しでもやっておくことは、かなりいいです。
試験後の約3か月、色々な経験をしたいと考えている方、休みたい方色々かと思いますが、経理の派遣だけはやっておくといいです!
派遣なので、短期で働くことが可能で、登録だけして、自分の好きなときに働くことが可能で、
また、高時給であることが多いので、短期で経験したい会計士受験生にはもってこいです。
経理の派遣のジャスネットスタッフには、未経験で経理の経験が積める案件がたくさんあるので無料登録しておくといいです。
【就活】将来なりたい自分を考える
論文式試験後に、監査法人の法人説明会などの就活が少し始まってきます。
とはいっても、一般企業の就活みたく、きちんとしたものではないので、気を張らなくて大丈夫です!
この時期は、大手の4大監査法人の法人説明会に行き、合格後のイメージを膨らませていました。
この時期に考えておくといいことは、将来、どんな会計になりたいかをぼんやりでも考えておくことです。
公認会計士といっても色々なキャリアがあり、どんな会社(金融、IPO、パブリック、事業会社など)の監査をやりたいだとかをこの休みのうちに考えておくと、
合格発表後にスムーズに就活できるのでやんわりでも考えておくといいでしょう。
おわりに
公認会計士試験後から合格発表までの間で経験しておいた方がいいことについて記載しましたが、いかがでしたでしょうか。
よく、落ちたときのために勉強したほうがいいですか?という質問がありますが、
勉強しなくて大丈夫です!むしろしない方がいいです!
きちんと休んでリフレッシュした方が、次の論文まで息切れせず勉強ができるので、結果的にいい結果になります!
わたしは、論文2回受けましたが、どちらも合格発表までの間は1秒も勉強しなかったです。
勉強どころか、派遣と旅行と就活でめちゃめちゃ忙しかったです(笑)
働き始めると、なかなか時間がなく、まとまった休みは少ないです。
論文試験後から合格発表までの間は、あっという間に時間が過ぎてしまいますので、
この記事が少しでも参考になればと思います!
悔いのない試験休みを過ごしてください!!
経理の派遣は、ジャスネットスタッフの無料登録で案件見れるので見てみて下さい。