公認会計士試験

公認会計士試験は独学が可能なのか?公認会計士試験合格者が解説!

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公認会計士試験は独学で合格できるのかな? 公認会計士試験の予備校は高いし独学できるなら独学したい!

 

こう思う人は多いのではないでしょうか。

 

結論、一般人では公認会計士試験を独学で勉強することは不可能に近いです。

 

公認会計士試験を受ける人はほとんど、大原、TAC、CPAといった専門学校に通います。

 

専門学校に通って専門学校の講師である教えることのプロに教わりながら2.3年かけて勉強しても10%くらいしか合格できないのが現実です。

 

ですので、独学はおすすめしません。

 

本記事では、独学をおすすめしない理由と独学でどうしても望みたいという方への注意点独学する際のメリット・デメリットについて解説します。

 

独学をおすすめできない理由

・試験範囲が膨大で難解

・合格するまでに時間がかかる

・独学する上での良い教材がほぼない

・実績として独学で合格した人が周りにほとんどいない

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試験範囲が膨大で難解

公認会計士試験は試験科目も多く、その内容も難解です。

 

会計初学者が、自分で買ってきたテキストを読んで一から理解するのはかなり難しいと思います。

 

専門学校生であっても、講師に教わっても理解するのが難しいくらいなので、独学となると相当大変です。

 

合格するまでに時間がかかる

専門学校に通うと最短で1年半~2年で合格できますが、

 

独学の場合は、独学で合格する人が少なすぎて正しい勉強法がネットにも書いていないですし、

 

誰にもわからない状況ですので、手探りで勉強することになります。

 

そのため、合格するまでに時間がかかりますし、多くの人は、途中で挫折しあきらめてしまいます。

 

独学する上での良い教材がほぼない

公認会計士試験をすべて独学でやる人が少ないのと試験範囲が広いため、教材が市場にほとんど出回っていないです。

 

出回っているのでおすすめなのはこちらになります。ただ、これがすべてではないので、一参考としてです。

 

財務会計論



管理会計論

監査論

会社法

公認会計試験の学習で利用するといい問題集はこちら

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実績として独学で合格した人が周りにほとんどいない

私は公認会計士試験に合格して5年ほどたちますが、周りに独学で合格した人は今まで出会った公認会計士で1人しかいないです。

 

私のいる会社には公認会計士ばかりがいて、今までで、500人くらいは関わっていると思います。その中で1人ですので、かなり珍しいことが分かると思います。

 

独学する際の注意点

公認会計士試験を独学で勉強することはおすすめしないですけど、金銭的な事情から、どうしても独学をするという場合は、

 

まずは公認会計士試験の全体像を理解し、そのうえで、各科目にどれだけの勉強時間が必要で、どうやって勉強したら合格できるのか、過去問を見ながらでも、全体像を意識してみてください。

 

以下の項目を見て、各科目にどれだけの勉強時間が必要で、どうやって勉強したら合格できるのかなんとなくわかる方は、おそらく独学できると思います。

 

突破しないといけない試験

短答式試験

論文式試験

 

試験科目

短答式試験

財務諸表論

管理会計論

企業法

監査論

論文式試験

会計学(財務、管理)

監査論

企業法

租税法

経営学

 

多くの方は、試験の種類と試験科目を見ただけでは、なにもわからないと思います。

 

つまり何が言いたいかというと、独学できる人は、あらかじめ公認会計士試験に出る内容をどこかで学習している方や、会計・税務・経営の分野に詳しい方だということです。

 

それ以外の会計初学者の場合は、独学はおすすめできないです。

 

かえって、遠回りになりますし、今は高く感じる専門学校費用でも会計士に合格すれば、専門学校代はいくらでも取り返せます!

 

独学するメリット

独学するメリット

専門学校代がかからない

自分のスタイルで勉強できる

専門学校代がかからない

これは専門学校に通わずに独学するので、当然ですよね。専門学校代の約70万がかからないのはいいですね。

自分のスタイルで勉強できる

専門学校に通うと、専門学校のカリキュラムにそった学習を行うので、自分の勉強スタイルは専門学校によります。

 

ですが、独学だと専門学校に行かないので、自分のペースで勉強できます。

 

独学するデメリット

独学するデメリット

合格するまでに時間がかかる

合格するまで勉強法があっているかわからない

勉強仲間を作ることができない

自分の位置(順位)を把握できない

時間がかかる

会計初学者が、独学で学習すると10年20年とかかってしまう可能性があります。

 

学習の教材もほとんどないですし、会計基準や監査基準など基準の改定は頻繁に行われており、そのたびに試験範囲は変わります。

 

ネットで専門学校の教材を買ったとしても、最新ではないと最新の情報をピックアップするのに時間がかかりますし、新しい基準の学習は情報が少ないので、情報のピックアップにさらに時間がかかります。

 

合格するまで勉強法があっているかわからない

独学の場合は、これをすれば合格するというものがないです。

 

専門学校の場合は、今まで多くの受験生がいて多くの合格者がいるので、与えられた教材をやり込めば、合格できるという指針があるのですが、独学の場合はその指針がありません。

 

なので、合格するまで自分の勉強法があっているのかわからないです。

 

勉強仲間を作ることができない

独学でいこうとする方は、そもそも勉強仲間はいらないと思っている方がほとんどかもしれないですが、

 

会計士試験の勉強は早くても1年半~2年と長期戦になります。

 

その期間で、成績が思うように伸びなかったり、周りの受験生がどのくらい勉強しているのか気になる時期は、必ずあると思います。

 

独学の場合は、一人なので受験のよきライバルとなる勉強仲間を作る機会はないに等しいのではないでしょうか。

 

自分の位置(順位)を把握できない

会計士試験は絶対評価の試験ではなく、相対評価の試験なので、周りの受験生と自分を比べることは重要です。

 

独学の場合は、一人ですので、答練(確認テストや模試みたいなもの)もないと思うので、周りの受験生と比べる機会がないです。

 

結果、自分があっていると思った勉強法でも、的外れなことをやっていたということは多々あると思います。

 

その点専門学校の場合は、章ごとに確認テストがあったり、頻繁に答練があったりするので、受験生の中での自分の位置を認識しやすく、自分の勉強法を修正する機会もあり、勉強の指針にもなります。

 

おわりに

公認会計士試験を独学でできるのか、おすすめしない理由など記載しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

公認会計士試験の独学は本当に難しいと思います。

 

今は、高いと感じる専門学校費用ですが、専門学校を信じて本気で努力し勉強を継続できれば、合格できない試験ではないので、専門学校に通って勉強することをおすすめします。

 

おすすめの専門学校に関する記事はこちらに書いています参考にしてみてください。

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