公認会計士試験

合格者による公認会計士試験勉強方法【短答式試験の財務会計論編】

財務会計勉強法

 

覚えることが多すぎて今の勉強方法であってるか不安…

 

こんにちは、公認会計士のなおです。

 

財務会計論は量が非常に多く、覚えることもたくさんあり大変と感じている方は多いのではないでしょうか。

 

当時の私も同じような不安を抱えていたのですが、勉強方法は人それぞれと思って自分の方法を信じてやっていましたが、効率が悪かったです。

 

効率よく短答合格できる勉強方法を知っていればもっと早く合格できたのにと思ったので、今回は財務会計論の勉強方法について具体的に説明しようと思います。

 

他の科目に関しては別の記事に書いています。参考にしてください。

合格者による公認会計士試験の勉強方法【短答式試験 企業法編】

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ちなみに、私は短答式試験を3回受けています。短答式試験の成績は1回目56%、2回目63%、3回目65%(問題が難しく合格基準が60%に下がった回でした)でした。

 

勉強時間は人並みにとっていたけれど、やり方が不十分で3回という結果になったと思っているので、このブログから皆さんはもっと早めに合格できる勉強方法を盗んでください。

 

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財務会計論勉強方法【計算】

テキストの画像

テキスト・トレーニング

まずテキストとトレーニングにおいて意識しないといけないことは、授業に合わせての復習と時間をおいてからの復習です。

 

あともう一つ重要なことは、最初のうちは難しいですが、単元ごとに論点を思い出すことができるようにすることです。何回か訓練しているとできるようになりますので是非やってください。

 

例えば、退職給付会計を例にすると、ざっと16個あります。これは、テキストの例題の項目です。

①退職給付見込み額のうち当期末までの発生額の算定
②退職給付債務の算定
③退職給付引当金の算定
④勤務費用の算定
⑤利息費用の算定
⑥年金資産に係る期待運用収益の算定
⑦退職給付費用の算定
⑧数理計算上の差異がある場合の算定
⑨過去勤務費用がある場合の算定
⑩従業員拠出がある場合の算定
⑪年金資産の積立超過、一部解消した場合の算定
⑫年金資産の返還があった場合の算定⑬確定拠出の場合の算定
⑭退職給付信託の場合の算定⑮退職給付制度が終了した場合の算定
⑯大量退職があった場合の会計処理

単元ごとに会計処理とその論点が思い出せるレベルになれば、短答式試験の財務会計論の計算においてのひっかけに引っかかることはなくなります。

 

日頃からこれを意識するかしないかでは、短答の直前期に記憶が定着していなくて伸び悩むことはなくなります。直前期はインプットしたものからアウトプットするやり方を答練などから学ぶので、上記の訓練ができていれば、たとえ少し抜けていても、答練で補えるので問題ないです。

 

アクセス

私はTACに通っていたのですが、上級期になると、早朝に答練がはじまりますよね?

 

TACではアクセス答練という名前でした。私は、アクセス答練を必ず教室で受験し、復習もその日か次の日に行っていました。

 

できなかったところは、必ずテキストに戻って、テキストの例題まで解いていました。ここがポイントで、答練が解けるようになるだけではなく、必ずテキストまで戻り、該当部分、周辺部分の読み込み&解き直しまでおこなってください。

 

私が短答を始めて受けたときは、答練をやってその復習だけで終わっていました。

 

3回目の短答の時はテキストまで戻る方法を行ったのですが、最初から知っていれば、、と思いました。

 

テキストまで戻って、周辺論点まで抑えることにより、復習の回数がふえるので、その分記憶の定着になるのと、こんな論点あるな、こんなひっかけも考えられるなと自分で考えるので、効率のいい勉強になります。

 

ここが意識できるかできないかできまると言っても過言じゃないくらいだと個人的には思っています。

財務会計論勉強方法【理論】

財務会計論の理論は、上級期で講義が始まって、試験の1か月前くらいまで講義が続きます。

 

1回1回の授業がすごいスピードでテキストも分厚いですし覚えることもおおいので、復習を怠るとすぐに消化不良になります。重要なことは計算と同じで、授業の理解は前提で、授業事の復習と記憶の定着を意識した復習です。

 

計算の時のように、単元ごとに論点を思い浮かべて言えるようにするところまでいけたらベストですが、時間がないという人は、最低限、テキストを復習する際に1回目、2回目、3回目と復習する際に読む視点を変えながらテキストを読むことを意識してください。

 

Example

1回目の復習では、注書きも含めて全部理解しながら読む。
2回目の復習では、ラインマーカーを引いたとこだけを読む。
3回目の復習では、単元ごとの論点だけを思い出しながら読む。

といった感じです。

 

短答では、割と細かいことも出るので、テキストの注書きも必ず目を通して覚えるようにしてください

 

私が受験生の頃は、次の授業までに1回の復習だけで終わっていました。

 

財表の授業だけでなくほかの科目の授業もあって、復習を何回もやる意識がなかったからです。

 

短答3回目になると視点を変えながら読むことを覚えて、やっていましたが、最初からやっていればと後悔しました。

 

ここで、1回目の復習で覚えられないから、2回目も全部読んでしまって時間がかかってしまうという人いませんか?

 

わたしも途中そうだったのですが、その場合は1回目と2回目の復習をする間隔を短くしてください。

 

そうすることで、1回目に全部理解した記憶がまだあるうちに2回目をやることになるので、忘れていても甦りやすくなり、全部読むまではいかずに2回目の復習ができるので、時間の短縮になり、記憶もその方が定着しやすくなります。

 

短答答練

上のアクセス答練でもはなしたことですが、基本的には同じで、計算でも理論でも必ずテキストに戻って、あやふやにしないことです。

 

わたしは答練ででたところはテキストに書き込んでいました。理論だと答練用のマーカーの色を決めて、でたところにマーカーをして、次に復習するときには必ず目を通すようにしていました。

 

直前期の過ごし方

短答式試験の直前期は、やることがいっぱいで、どうしても理論中心の勉強をしがちです。

 

ただ、財務会計論は計算も重要で、直前期に計算を怠ることで本番の計算の出来が振るわず命取りになることあります。

 

計算は毎日少しずつでもやらないと、思っている以上に足元救われるので、理論も大切ですが、計算もきちんと毎日やりましょう。

 

私が行っていたのは、毎日朝勉強の始めにアクセス答練1回分を解いていました。勉強の始めに理論をやると寝るタイプだったので計算をやって頭を起こしていました。

 

ここは人それぞれなので、順番はどちらでも大丈夫ですが、毎日計算をやってください。

 

そして、直前期でもテキストの例題は解いていました。

 

トレーニングはやらなくていいのか疑問に思うかと思うのですが、トレーニングは、授業があったときの記憶の定着のために復習で使うもので、直前期はテキストの例題だけで大丈夫です。

 

本番の試験もテキストの例題レベルが解ければ全く問題ないです。答練と例題が解ければ、勝手にトレーニングも解けるようになっているので、心配はないかと思います。

 

まとめ

短答式試験の財務会計論の勉強方法について書きましたが、重要なことは、早いうちから記憶の定着を意識した勉強法がきちんと行えるかです。

 

ただでさえ直前期は時間がないので、直前期からやろうとしても、パンクするだけです。

 

記憶の定着度合いは人によって違いますが、授業を受けた直後から意識して行うことで確実に記憶の定着を促せるので是非実践してみてください。

 

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