経営学は会計士試験の試験科目の中で一番、勉強範囲がすくないですよね。
だから油断してしまいがちですが、すごくもったいないです!!
経営学は一番費用対効果がいい科目なので、早めに勉強を始め、本番のアドバンテージにすることをおすすめします!
私は、今から紹介する勉強法で経営学の偏差値61.85と60を超えました!
では、私が実際に行っていた勉強方法をご紹介します!
経営学の勉強方法
計算
練習あるのみです!
「な~んだ…」と思われるかもしれないですが、
本当に特別なことはしてなく、授業を聞いて、問題集を解き、答練を解き、繰り返し反復練習を行っていました。
みんな経営学はそんなに勉強していないので、授業を聞いて、問題集を解き、答練を解き、繰り返し反復練習をきちんとやることで差をつけることができます!
ポイントは、公式の丸暗記ではなく、公式を覚える際に、なぜこういう計算をするのかをできるだけ、記憶に残るように考えながら暗記して計算していました。
反復練習していくと、そのうち慣れてきますが、最初は、とっつきにくいですので、全くあなどれないです!!
また、財務分析についても、手を抜かず勉強していました。
財務分析については、ほかの科目で勉強してるからおざなりになりがちですが、試験で出題されて間違えたらかなりの失点になるので、計算式を忘れて本番で間違わないために、適度に勉強する必要があります。
理論(経営管理、経営戦略)
理論はひたすら暗記です!!
中学生や高校生の時の期末試験みたいな感じの暗記です!!!
ワードの説明やテキストに載っている有名な理論については説明ができるようにしていました。
例えば、
マズローの欲求階層説であれば、下記の5つの欲求の名称と内容を自分の言葉で言えるようにしていました。
マズローの欲求階層説
➀生理的欲求
②安全的欲求
③社会的欲求
④尊厳の欲求
⑤自己実現の欲求
同様にテキストに載っているものは、暗記して問題集、答練を使って抜けがないかの確認と反復練習をしていました。
試験委員対策
試験委員対策は、テキストに載っていること、答練ででたとこをだけで十分です!
試験委員が出している本や論文を読むところまで手を広げる必要は全くありません!!
受験生みんな時間がない中で勉強しています。
出題されるかわからないところに手をつけるより、テキストに載っているみんなが勉強しているところを確実に得点に結びつけることの方が合格への近道です!
選択科目で経営学を選ぶ理由
たまに、経済学や民法など選ばれる方がいますが、選択する際には要注意です!
なぜなら、論文式試験は偏差値52をとれば合格の試験ですので、受験者が少ない経営学以外の科目にすることはリスクがあるからです。
経済学や、民法などを選ぶ受験者は、もともと学者や、弁護士などの、その分野においてレベルの高い人の可能性があるので、そこで大学で選択したからという安易な理由で選択するのは危険すぎます。
その点、経営学の受験者は、経営学の勉強の初学者であるひとが大半で、受験者もいちばん多いので、経営学を選択するのが一番賢明です!!!
おわりに
実際に私が行っていた経営学の勉強法を書きましたが、いかがでしたでしょうか。
経営学は、理論も大切ですが、計算が重要です!
本試験ではテキストに載っていない受験生が知らない理論問題がよくでます。
でも計算は簡単でテキストに載っています。
なので、まずは計算を固めることを最優先でやることをおすすめします!
失敗から学ぶ修了考査の勉強方法【修了考査職業倫理編】
スポンサーリンク こんにちは、公認会計士のなおです! 皆さん、修了考査の職業倫理の勉強方法で困っていませんか? 過去の問題を見ると、テキストに載ってないようなことも出題され ...
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おまけ
試験が終わったらやるといい経験として経理の派遣があります!!
会計士になって、実務が分からず苦戦することがよくあるのですが、それを解消すべく経理の経験は会計士になる前にやっておくとその後の会計士人生においてすごくためになる仕事です。
派遣なのでいつでも始められ、いつでもやめられます!登録だけするのもありです!
試験後やることなくぼーっとするのもいいですが、試験後合格発発表までの間、有意義な時間を過ごせますので是非!!
経理の派遣ジャスネットスタッフに登録して、試験が終わったら是非有意義な時間を過ごしてください。