公認会計士試験

合格者による公認会計士試験の勉強方法【短答式試験 監査論編】

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監査勉強法

 

監査論全然頭はいらないし授業聞いて復習しても身についているのか不安だしよくわからない…

短答式試験の監査論の勉強方法てどうやればいいの?

 

こういった疑問は私も受験生のころ持っていました!おそらく多くの受験生は抱いている疑問ではないでしょうか。

 

こんにちは、公認会計士のなおです!

 

監査論は会計士の監査とういう実務の経験を積んでやっとわかるようになるので、受験生はわからなくて当然ですし、受験生みんなよく分からないと思いながら勉強しているので、そこは安心してください。

 

ただ、点数はきちんと取らないといけないので、今回はわたしが短答式試験合格したときに行っていた監査論の勉強方法について具体的に説明しようと思います。

 

ちなみに、私は短答式試験を3回受けています。短答式試験の成績は1回目56%、2回目63%、3回目65%(問題が難しく合格基準が60%に下がった回でした)でした。

 

勉強時間は人並みにとっていたけれど、やり方が不十分で3回という結果になったと思っているので、このブログから皆さんはもっと早めに合格できる勉強方法を盗んでください。

 

 

監査論の勉強方法

授業の受け方、復習の仕方

はじめ、短答式試験1回目の時は、監査論の授業を教室で受けていました。

 

ただ、授業を教室で受けるときのデメリットとして、もう一回聞きたいときに巻き戻しができないとです。監査論の授業は、私は理解しづらく1回で理解することができなかったので、帰って復習時にWebでわからないところをもう1回みたり、テキストを読み込んだりと結構ストレスでした。

 

短答式試験3回目になると、授業はだいたい同じなので、最初からWebでみて、分からないところを何回も聞いて効率よくやっていました。

 

復習方法は、まず、テキストを読み、そのあとに問題集を解き、そのあとに該当する箇所の委員会報告書を読んでください

 

時間がある人は、問題集を解いた後に、もう1回テキストを読み、抜けがあるところはないかの確認や理解を深める時間があればさらにいいです。

 

短答式試験の監査論は委員会報告書の中からでています。

 

なので、極論を言えば、委員会報告書をすべて覚えることができれば、確実に合格できます。

 

が、委員会報告書をすべて暗記するのは、何年かかっても無理ですよね?(笑)

 

ドラえもんの暗記パンあればいけますかね?(笑)

 

そんな冗談はさておき、委員会報告書の全部の暗記は無理なんです!私は特に!!

 

全部暗記するのではなく、問題をベースに問題で出たところは、必ず委員会報告書に戻って、該当箇所と周辺も読んで理解するというのを繰り返し行うことで、監査論で変な点数を取ることはなくなりました。

 

問題て何の問題?て思いますよね?それは実際に行っていた問題集のところに書いています。

 

問題集を解く

テキスト

 

授業を受けた後に早めに監査論のテキストを復習してください。

 

テキスト復習後に、問題集をとくことをおすすめします。

 

授業と並行して問題集を解くことで、短答式試験にでる問題の形式やどういったところを理解していないといけないのかを早いうちから認識することができるからです。

 

私は一回目の短答式試験勉強時に、監査論の復習時にテキストを読むことしかしていなかったので、短答式試験ででる問題の形式や傾向を認識できず、短答答練で初めて監査論をといたときに、全然できなかった記憶があります。

 

テキストを漫然と読む復習ほど時間がもったいない復習方法はないです。

 

皆さんはテキストを漫然と読むのではなく、問題集をといて、漫然とした復習を一刻も早くやめてください

 

問題集を解くときに重要なのは、問題の回答がなんで〇なのか、なんで×になるのかをきちんと考え、その答えを必ずテキスト、委員会報告書に戻って、理由を確認してください。

 

この方法は1問1問やるのに時間がかかりますが、テキストや委員会報告書を漫然と読むより効率がいいですし、何より点数が伸びます。

 

実際に行った問題集

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・監査論アドバンスト問題集

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どちらもB5の大きさで薄く、問題量としてはそんなに多くなく良質な問題なので多くの時間を取られることはなく、授業の復習で使用するにはぴったりです!

 

是非使って効率よく復習してください!

 

短答答練

短答答練は、必ず受けてください。そして受けた後に、必ず復習をしてください。

 

復習の方法は、問題集を解くときと同じで、解説を読むだけで終わるのではなく、必ず、テキストと委員会報告書に戻って理解中心で復習してください。

 

直前期の過ごし方

直前期は、テキスト、問題集、答練をぐるぐる回して、記憶の定着を図ります。問題集に関しては、授業を受けている段階である程度できている人に関しては、答練だけでも大丈夫です。

 

答練はmustでテキストを網羅できるように作られているので、答練の復習が後回しになることはないようにしてください。

 

答練または問題集からテキスト、委員会報告書に戻っての復習の繰り返しです。本番1週間前とかになれば答練だけを解いて、できなかったところを解説で確認にしていました。

 

まとめ

短答式試験の監査論の勉強方法について記載しましたがいかがでしょうか。

 

普通だなと思いましたか?

 

短答式試験は難関といわれていますが、合格する人が特殊な勉強方法をしているわけではないです。

 

他の科目も含め暗記することが多い試験ですので、理解と記憶の定着を意識した勉強方法を行うことが一番近道かと思います。

 

記憶の定着を意識した復習方法については、下記に記載していますので、参考にしてみてください。

 

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