こんにちは、公認会計士のなおです。

こういった疑問にお答えします。
これから公認会計士になりたい人にとって、公認会計士試験がどのくらいで合格できるのかは気になりますよね。
一般的には、会計士試験の勉強時間は3,000~4,000時間といわれています。
なぜそのような情報が流れているのかは、定かではありませんが、効率よく会計士試験に1発合格した人でももっとやっているのではないかと思いますので信じてはいけないかと思います。
そこで、実際に公認会計士試験に合格した私が、実際はどのくらい勉強していたのかについて、私の実体験をお伝えしたいと思います。
私の会計士試験勉強期間
私は、大学2年の6月ごろに会計士試験の予備校に通い始め、1年半後の短答式試験に合格し、論文式試験は2回目で合格しています。
公認会計士試験の勉強期間は、3年2か月ほどでした。
会計士試験は平均3~4年かかる人が一般的なので、平均的な受験生でした。
私は毎日の勉強時間をStudyplusに記録していたので、信用できる数値かと思います。
専門学校に通う前の学習について
私は公認会計士試験を勉強する前の大学1年~2年の予備校に入る直前までは、簿記3.2.を取得し、簿記1級の勉強を終えていました。
その時間は、今回集計していません。
公認会計士試験の勉強時間
短答論文の合格タイミング
大学2年6月に専門学校に入学
大学2年12月短答不合格、翌年5月短答不合格
大学3年12月短答合格
大学4年8月論文不合格、翌年8月論文で合格!
短答式試験
大学2年6月から12月短答まで
2013年6月に専門学校に入り、2013年の12月に1回目の短答式試験を受けています。
この時期は、専門学校の授業が週に4~5日、1日3時間の講義がありました。
この時期は講義を受けて、復習するというのが毎日の勉強スタイルでした。講義がある日は講義3時間、復習2時間、講義がない日は復習4時間やっていました。
短答の直前1か月は勉強が全然間に合わなくて毎日10時間くらい勉強していました。
なので、この半年で合計で約1,000時間勉強しました。
ですが、それだけでは受からなかったです。
大学2年12月短答後から大学3年12月短答
12月短答が不合格になった時から1日の勉強時間を10時間にするようにしました。
ただ大学もあったので、大学があるときは1日5時間は死守していました。
それでも次の5月短答に合格できず、そのまま勉強を続け次の12月短答で合格できました。
この時点の合計では、4,100時間でした。
論文式試験
大学3年12月~大学4年8月
この時期は、2014年12月短答の結果が不安だったのもあり、12月短答から1月の合格発表までは、あまり勉強が手につかなかったです。
1日の勉強時間は短答式試験を受けた時よりかなり減って、1日5時間ほどでした。
短答式試験に合格したと分かった1月以降は論文式試験の勉強方法が分からなかったということもあり、短答を受けていた時と同じくらい勉強していました。
1日10時間勉強を継続して8月まで続けました。
この時期の合計は、約2,200時間でした。
短答式試験も含めたここまでの勉強の合計時間は、6,300時間です。
こんなに勉強したにも関わらず、この年の論文には落ちてしまいました。
大学4年12月から既卒1年8月
2015年11月に論文式試験の合格発表があり不合格を突き付けられたときには、絶望的で、立ち直るのに少し時間がかかりました。
本格的に勉強をスタートしたのは2015年12月からで、勉強時間では他の人には負けないようにしようと思い、学校がない日は1日12時間、学校がある日でも1日7時間は勉強すると決めてそれ通りに勉強していました。
この時期の勉強時間は、約2,600時間でした。
この年に合格できたので、全部合計での勉強時間は8,900時間でした。
何時間の勉強で合格が見えてくる?
上で述べたのは、私の正直な実例です。
正直、勉強方法が分からずに苦戦した時期もあるので、最短で効率よくできればもう少し短時間で行けた気はします。
12月短答で合格し、8月論文に落ちてしまうのは、少数派だと思います。
そのため、個人的な意見となってしまいますが、結局の勉強時間は、私の論文1回分の勉強時間を除いた、約2年で約6,000時間が妥当な勉強時間ではないかと思います。
1日での平均勉強時間にすると約8時間。
毎日休まず1日8時間、2年間勉強すれば合格できる計算です。
これを私みたく受験回数が増加すると、勉強時間はさらに増加することになります。
試験を受けるまでに最低でも頭に入れておかないといけない知識を入れる時間が必要になるので、受験回数が増えれば増えるほど、勉強時間は増えます。
ですので、6,000時間というのは、あくまで2年間で合格できた場合の実際の勉強時間となり、年数が増えれば増えるほど増加します。
おわりに
公認会計士試験の勉強時間について私の実例を含め記載しましたが、いかがでしたでしょうか。
一般的に言われている、3,000時間~4,000時間の倍以上かかっています。
私は、会計士試験の初期の頃は、専門学校で勉強をしていたのですが、会計士受験生は、朝7~9時くらいから夜9時頃まで専門学校にいて勉強するというのがスタンダードでした。
そういった受験生生活と自分の実体験から、会計士受験生が3,000~4,000時間の勉強で合格できるというのは違和感でしかないです。
ひょっとしたら、最短で1年合格できるという人だったら、あり得るのかもしれないですが、ごくごくまれな秀才でしか無理だと思います。
これから会計士試験にチャレンジしようと考えている皆さんは、2年で6,000時間の勉強がスタンダードという事実をもって学習をスタートすると、現実と乖離なくスムーズに進めるのではないかと思います。
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